文化

政治

映画『日本独立』公開 「平和憲法」成立過程を赤裸々に暴く問題作

令和2年12月18日、新作映画『日本独立』が封切られた。監督は『プライド・運命の瞬間』(平成10年)、『花いちもんめ。』(昭和60年)などで知られる伊藤俊也氏だ。 伊藤監督は東映労組委員長の経歴もあり、もともと左派であったため、東京裁...
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【座長より】青春の劇と音楽 舞台『三島由紀夫物語』DVD先行予約受付開始

この度の美洲座旗揚げ公演『アフロディーテ 三島由紀夫物語』上演に際し、多数の皆さまにご来場頂くと共に、過分なるご祝辞を賜り誠に有難うございました。劇団員一同に代わりまして心より御礼申し上げます。 このコロナ禍の中、しかも無名の劇団の旗...
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【座長より】仮面劇という形式の力 舞台『三島由紀夫物語』リハーサルも大詰め

先日、全体リハーサルを行いました。なにぶん、私たち演出陣には演劇の舞台経験はありません。よって、手法としては「Work in progress」、つまり作りながら様々なことを出演者の皆さんと一緒に感得していく訳です。 今回は動作練習と...
小説

【座長より】市民劇団・美洲座『アフロディーテ 三島由紀夫物語』旗揚げ公演迫る

いよいよ市民劇団・美洲座の旗揚げ公演『アフロディーテ 三島由紀夫物語』まで、一か月を切りました。今は音声の録音を終え、BGMと背景映像等の最終調整に入っています。 そして、先日予告動画を公開しました。 是非ご覧いただき、...
小説

三島由紀夫の深い憂い 自決の謎を解く問題作『憂国』『英霊の声』

昨年の3月より始めた読詠会ですが、次回で15回目を数えます。まだ、『春の雪』を残してはおりますが、三島由紀夫の代表作には、およそ一通り触れることが出来ました。 初めての試みゆえ、不安が全くなかった訳ではありませんでしたが、読詠する三島...
小説

三島由紀夫の絢爛華麗な世界観を詠む「豊饒の海」第三部『暁の寺』

第14回目の三島由紀夫読詠会は、「豊饒の海」第3部『暁の寺』を取り上げます。 「豊饒の海」第1部『春の雪』、第2部『奔馬』の圧倒的な完成度と評判は、読者に次作に対する大きな期待を抱かせました。 それに応えての第3部『暁の寺』。絢...
小説

三島由紀夫による世界精神を詠む「豊饒の海」第二部『奔馬』

その作品の価値が世界的なレベルで認識され、時代を超えいつまでも消えることが無い。つまり、人類レベルで普遍的な価値を有する小説。それを私は「絶対的概念としての世界精神(※)に達した小説」と呼びたいと思います。 ※世界精神(Weltgei...
政治

暴走する偽書論争で史跡が消される!? 馬部隆弘著『椿井文書』の問題点(後編)

私が最初馬部氏の著書に疑問を持ったのは、冒頭部分の次の一文であった。 津軽地方の知られざる古代・中世史を伝えるという触れ込みで戦後に登場した「東日流外三郡誌」は、巷間に広まって真贋論争まで巻き起こしたが、研究者からみれば内容は荒唐無稽...
政治

暴走する偽書論争で史跡が消される!? 馬部隆弘著『椿井文書』の問題点(前編)

今、地方自治体が揺れている。コロナ禍もそうだが、文化行政も大変な事態に襲われている。 それは「偽書疑惑」だ。今年出版された馬部隆弘氏の著書『椿井文書―日本最大級の偽文書』において、 畿内各地の神社縁起や地方史の出典が「椿井文書(...
国際

映画『馬三家からの手紙』福岡キノシネマ天神にて上映

中国・強制労働施設の実態を明らかにしたドキュメンタリー映画『馬三家からの手紙』が、福岡の警固に新しくできた映画館で8/21より上映される。 日本で最初に放映されたのは、NHK BS「世界のドキュメンタリー」だが、NHKによれば、最近の...
文化

【書評】坪内隆彦著『徳川幕府が恐れた尾張藩』 維新へ導いた初代藩主遺訓とは

尾張藩にとっての明治維新ーー。それは一言では語りつくせぬほどの苦悩の歴史である。尾張藩は徳川御三家筆頭であり、明治維新に至る幕末の最終局面では当然幕府側についてもおかしくないだけの存在であった。 だが、結果的に尾張藩は新政府側に付き、...
文化

【戦後75年】戦死者がいまの日本を見たらどう感じるのか? 短編映画無料公開

令和2年8月13日、熊本県の民間有志らが制作した短編映画『忘れてはならない歴史がある』(英霊顕彰プロジェクト)が無料公開された。動画はYoutubeなどのSNSにアップロードされ、すでに1万回近く再生されている。 動画では、現代日本の...
小説

【11月1日】仮面劇『アフロディーテ三島由紀夫物語』上演(福岡市)

市民劇団・美洲座(石原龍司座長)は、令和2年11月1日に舞台『アフロディーテ三島由紀夫物語』を上演すると発表した。 美洲座旗揚げのきっかけとなったのは、石原氏らが平成31年から福岡市内で開催している三島文学の読書会だ。『潮騒』『金閣寺...
文化

道鏡は本当に朝敵だったのか? 和気清麻呂を降格させた“本当の朝敵”は誰か(後編)

天平7年(西暦735年)にまだ皇太子にもなっていない、一人の内親王(年齢は数えで18歳)に過ぎなかった孝謙天皇(阿倍内親王)は、聖徳太子の霊と聖武天皇に対して『法華経』の講読を奉ることを決め、「衣服三十領・生絹四百疋・調綿千斤・長布五百端」...
文化

道鏡は本当に朝敵だったのか? 和気清麻呂を降格させた“本当の朝敵”は誰か(前編)

日本の歴史で「極悪人」を挙げるとすれば、誰か。 無論、歴史上の人物の多くは良いこともすれば、悪いこともしていた。しかし、後世に「良いこと」が殆ど伝わらず「悪いこと」しか伝わっていないような人間も、存在する。 少しでも歴史に詳しい...
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