福岡市で「英霊顕彰」県民の集い 喜多由浩氏「朝鮮統治の努力を知って」

令和元年8月11日、福岡市で「英霊顕彰・県民の集い」が開催され、約300人が参加した。日本会議福岡(松尾新吾会長)が主催した。県民の集いは大東亜戦争で散華した英霊を追悼し、感謝を示すために毎年開催されており、今年で15回を迎えた。

産経新聞文化部編集委員の喜多由浩氏が「朝鮮統治の真実 証言と史料が示すわが国の偉業」と題して講演。新著『韓国でも日本人は立派だった』(産経新聞出版)の内容をベースに、日本による朝鮮統治の実態について解説した。

喜多氏は「統治する側と統治される側が同じ歴史観を持つことはありえない」と前置きした上で、今月日本政府が韓国を半導体輸出の優遇対象国から除外した外交姿勢を評価し、引き続き毅然とした対応をとるよう求めた。

そもそも日韓が対立するに至った背景として、1970年代以降に歴史教科書や靖国神社公式参拝をめぐる論争が日本国内で巻き起こり、韓国に飛び火したと指摘。

また、そもそも儒教観念の強い朝鮮民族には伝統的に日本を「化外の国(※)」と見下す傾向があり、長い間「反日の通奏低音になってきた」と述べた。

(※)化外(けがい)の国…文明の及ばない国。中華思想の概念。

日本人が行なった朝鮮統治に関連して、実業家の野口遵(のぐち・したがう)氏について、「朝鮮北部(現在の北朝鮮)に発電用のダムを建設し、大工業地帯の礎を築いた。遺産を朝鮮人の奨学金として寄付した」と紹介。

戦前の日本が官民を挙げて朝鮮半島へ莫大な投資を行い、それによって築かれたインフラなどの資産を全て現地に残しており、それが北朝鮮(建国当初は工業生産力で韓国に優っていた)や韓国の発展に貢献したとしている。

最後に喜多氏は「日本の若い人には、先人がどういう思いで、情熱と志を持って朝鮮半島の近代化に努力したのかを知って欲しい。(歴史論争などの)欺瞞を見破る知識を持って欲しい」と述べた。

『韓国でも日本人は立派だった 証言と史料が示す朝鮮統治の偉業』
喜多由浩著
産経新聞出版



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