平成30年11月23日、福岡黎明社主催による「第48八回福岡憂国忌」が筥崎宮参集殿(福岡市)にて開催された。およそ150名が参列した。
筥崎宮神職による神事に続き、遺書朗詠、檄文朗読が行われ、歴史作家の浦辺登氏が「三島由紀夫と西郷隆盛」と題して記念講演。三島由紀夫にボディビルを指導した故・玉利齊氏への取材を通じてわかった三島の西郷への思いについて、資料を示しながら解説した。
また、主催者から2年後の没後50周年に向けて「義挙50周年プロジェクト」と題して、楯の会義挙に関する啓発活動を行なっていく方針が示された。