安部有樹

IT

来日外国人は、日本人が「幸せ」でないことに気づいている

「カミカゼ、サムライ、フジヤマ、スシ、ゲイシャ、ハラキリ…」。いずれも、良くも悪くも、従来外国人の方が日本に対して抱いていた典型的イメージである。    私が携わっている技能実習制度では、入国後必ず1カ月間の研修を行うことが定められてい...
仕事

事実上「逃げ得」?!不法滞在の外国人に甘すぎる日本の現状とは

日本は果たして、外国人に対して、「甘い」のだろうか、それとも「厳しい」のだろうか。また、当の外国人の眼には、国としても、また個人としても、我々日本人の彼らに対する態度は、どのように映っているのだろうか。本稿では特に、不法滞在の視点から論じる...
人生観

自宅で死ねない時代に、「より良く死ぬ」ために必要なこととは

「人間にとって、生きることも大切だが、死ぬこと、それも、よく死ぬことは、もっとたいせつなのだ」と、マザー・テレサは言ったそうである。   「よく死ぬ」とは、どういうことだろうか。 ありていに言えば、「悔いのない人生を送った結果の死...
人生観

自分の生活を自分で守るために、日本人は金融を学ぶ必要がある

日本人にとって馴染みの薄い教育の一つが「金融教育」ではないだろうか。日本人は、お金のことについてはあまり、とやかく言うことを好まない国民性であるように感じる。 しかし、このことが時に物事の進行に影響を及ぼしたり、(物事を)曖昧なままに...
仕事

「良い会社」の定義とは?「はたらく」ことの意義を問い直す

「良い会社」とは、どのような会社を指すのだろうか。 三菱UFJリサーチ&コンサルティングが自社の新入社員に対して行った意識調査アンケートの結果が公表されている。 平成29年度(2017年度)の結果(男女合計)によると、今の会社を...
仕事

日本企業が外国人留学生を「労働力」としてアテにすべきではない理由

日本へ学びにくる留学生は「労働力」なのか。もちろん、答えは否、である。しかし、現在日本では留学生を労働力と位置付けている風潮があるように思えてならない。 平成29年6月、九経連(九州経済連合会)が特区提案を含め、外国人人材活躍推進のた...
安部有樹

「教育無償化」だけで良いのか?学習塾に依存する日本の教育現場

現在、日本の多くの児童・生徒にとって、学習塾に行くことは、ほぼ「標準装備」に近い状態である。学習塾も従来の5科目に加え、英会話や新しく小学生の学習指導要領に組み込まれるプログラミングなど内容を充実させてきている。 下記の数値は小6、中...
仕事

果たして外国人にとって日本は「永住したい理想の国」になり得るのか?

「定住外国人」という言葉がある。今のところ明確な定義は確立されていないが、例えば外国人技能実習生のように、所定の期間が経過した後に帰国する「還流型」ではなく、生活者として日本に滞在する「定住型」の外国人を指す言葉として用いられる(今後、この...
仕事

数字で見る日中間の「好感度」 定住外国人の受け入れを阻む要因か

世の中には、さまざまなデータ、統計が溢れている。中には、特定のバイアス(偏見)が掛かっていたり、正確性を欠いていたりするもの、また、部分的な結果が、あたかも全体の結果と見做されてしまったりすることもある。ただ、そのようなデータ、統計であって...
仕事

経済大国・中国からの技能実習生受け入れはもう見直すべき時期に来ている

実のところ技能実習制度は、1970年代、日本から中国に対する鉄鋼の技術供与にまで遡ることができる。 当時の中国は、1950年代後半から60年代前半の「大躍進運動」の失敗、その後1960年代半ばに始まった文化大革命の動乱を経て、未だ「改...
仕事

「共生」のために、日本に暮らす外国人子女の教育はどうあるべきか

「インクルーシブ」という言葉がある。元々英語で「~を含めた、包括的な」という意味の形容詞であるが、日本でも特に教育の世界で「インクルーシブ教育(inclusive education)」として定着しきたと言えよう。 この考え方は、UN...
仕事

仕事の生産性を高める「教育制度改革」と「外国人労働者」を考える

私は技能実習制度に携わり外国人労働者受け入れを考える中で、日本の労働現場の生産性向上が重要であることに気が付いた。 生産性の向上には「我々の働き方を改革する」「外国人労働者を受け入れる」、この2つが重要であると考えるが、前者は長期的、...
仕事

依然として深刻な「子どもの貧困」は、親の働き方に原因がある

日本で、「子どもの貧困」が深刻な話題として取り上げられるようになって久しい。 厚労省がまとめた2016年の国民生活基礎調査によると、数字のうえでは12年ぶりに改善が見られた。しかし、それでも子どもの7人に1人が貧困状態にあり、相対的貧...
安部有樹

希望の党も公約に掲げる「道州制」の導入で地方はどう変わる?

道州制が政府の政策方針である「骨太の方針」に盛り込まれたのは、2004年小泉政権の時であった。あれから既に10年以上が経過した。この間、巷間議論がなされてきており今回の衆院選に於いても、日本維新の会、希望の党が公約として掲げている。 ...
国際

ほとんどの国で「外国人参政権」が認められていない理由とは

「ダイバーシティ(多様性)」が社会のさまざまな場面で取り上げられるようになって久しい。例えば、企業現場においては女性管理職の積極的な登用であったり、中高年の方との当活用であったりする。 例えば経済同友会は2012年から毎年、ダイバーシ...
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