労働問題

仕事

国を支える途上国の出稼ぎ労働者たちと、迷える日本の労働者の違いとは

我々は何のために働くのだろうか。この根源的な事象について、改めて考えてみたい。 公益財団法人日本生産性本部が昭和44年以来実施している新入社員の意識に対する調査がある。これによると、平成29年度新入社員の働く目的は「人並みに生活し、楽...
仕事

意外に恵まれている?外国人技能実習生の住居と賃金の実態とは

これまでにも、話題として何度か取り上げたことがある「技能実習制度」。「技能実習生へ技術などの移転を図り、その国の経済発展を担う人材の育成(外国人技能実習機構※ホームページより)」を目的とする制度である。 ※外国人技能実習機構・・・法務...
仕事

外国人労働者に頼ってまで「便利すぎるサービス」を維持すべきか

コンビニエンスストア(以下、コンビニ)は文字通り「便利」で、既に我々の生活にとって欠かせない存在となった。1年365日、24時間昼夜を問わず営業しており、今や日常生活に関する大抵のことは、コンビニで済ませることができると言っても過言ではない...
仕事

単なる「長時間労働規制」では進まない「働き方改革」の実態とは

今国会(第196回国会)で「裁量労働制」に関する議論が紛糾を極めた。首相、厚生労働大臣の答弁の根拠となった労働時間のデータに不備があったことに端を発したものだ。結果、安倍晋三首相は、働き方改革関連法案から、同制度の適用拡大を削除すると表明す...
仕事

「連合離脱」で衝撃を与えた化学総連 なぜ離脱し、その後どうなったか

化学総連(正式名称:全国化学労働組合総連合)は平成28年5月末、春闘などで連合との窓口になっていた「日本化学エネルギー産業労働組合連合会(JEC連合)」との協力関係を解消した。 事実上の連合離脱であり、産別(産業別労組)が抜けるのは、...
人生観

いつまでも「忙しい」と嘆く日本人 なぜ生産性が低いのか

この世の中は不平等で溢れている。しかし、そのような中でも万人に対して平等なものの一つが時間である。 生まれたての赤ちゃん、大国の元首…。時、場所、その人が誰であるかを問わず、「1日24時間」という時間は、「平等に」訪れる。 "P...
仕事

いよいよ希望の党が分裂!「改革保守」の党が生き残る道とは?

小池百合子東京都知事が旗揚げし、民進党との合併騒動で失速した希望の党。現在の執行部は参議院に残存する民進党や、野党第一党に躍り出た立憲民主党との統一会派、そして将来の再合流を目指している。 しかしそのような玉木執行部の動きを容認できな...
仕事

問われる大学の存在価値 単なる就職予備校で良いのか

そもそも、我々は何のために大学へ進学するのか。 ベネッセ教育総合研究所が2013年に大学へ進学した高校生を対象に行った「高校生の大学選択の基本要因に関する調査(2013年)」というデータがある。 これによると、国公立・私立を問わ...
仕事

事実上「逃げ得」?!不法滞在の外国人に甘すぎる日本の現状とは

日本は果たして、外国人に対して、「甘い」のだろうか、それとも「厳しい」のだろうか。また、当の外国人の眼には、国としても、また個人としても、我々日本人の彼らに対する態度は、どのように映っているのだろうか。本稿では特に、不法滞在の視点から論じる...
仕事

「良い会社」の定義とは?「はたらく」ことの意義を問い直す

「良い会社」とは、どのような会社を指すのだろうか。 三菱UFJリサーチ&コンサルティングが自社の新入社員に対して行った意識調査アンケートの結果が公表されている。 平成29年度(2017年度)の結果(男女合計)によると、今の会社を...
仕事

日本企業が外国人留学生を「労働力」としてアテにすべきではない理由

日本へ学びにくる留学生は「労働力」なのか。もちろん、答えは否、である。しかし、現在日本では留学生を労働力と位置付けている風潮があるように思えてならない。 平成29年6月、九経連(九州経済連合会)が特区提案を含め、外国人人材活躍推進のた...
仕事

果たして外国人にとって日本は「永住したい理想の国」になり得るのか?

「定住外国人」という言葉がある。今のところ明確な定義は確立されていないが、例えば外国人技能実習生のように、所定の期間が経過した後に帰国する「還流型」ではなく、生活者として日本に滞在する「定住型」の外国人を指す言葉として用いられる(今後、この...
仕事

数字で見る日中間の「好感度」 定住外国人の受け入れを阻む要因か

世の中には、さまざまなデータ、統計が溢れている。中には、特定のバイアス(偏見)が掛かっていたり、正確性を欠いていたりするもの、また、部分的な結果が、あたかも全体の結果と見做されてしまったりすることもある。ただ、そのようなデータ、統計であって...
仕事

経済大国・中国からの技能実習生受け入れはもう見直すべき時期に来ている

実のところ技能実習制度は、1970年代、日本から中国に対する鉄鋼の技術供与にまで遡ることができる。 当時の中国は、1950年代後半から60年代前半の「大躍進運動」の失敗、その後1960年代半ばに始まった文化大革命の動乱を経て、未だ「改...
仕事

「共生」のために、日本に暮らす外国人子女の教育はどうあるべきか

「インクルーシブ」という言葉がある。元々英語で「~を含めた、包括的な」という意味の形容詞であるが、日本でも特に教育の世界で「インクルーシブ教育(inclusive education)」として定着しきたと言えよう。 この考え方は、UN...
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