「文化の日」を「明治の日」に改称へ 10月29日に院内集会開催

平成30年10月29日、「明治の日を実現するための議員連盟」(会長・古屋圭司衆院議員)による集会が衆議院第二議員会館で開催される。

同議連は、11月3日に祝日として定められている「文化の日」を、「明治の日」に改称することを目指し、衆参合わせて60名以上の国会議員が加盟している。今回の院内集会は、民間団体「明治の日推進協議会」が議連を激励する目的で開催する。

本来、11月3日は明治天皇の誕生日として祝われきた。明治時代には「天長節」と呼ばれ、昭和2年からは「明治節」として祝日に定められている。

ところが、昭和23年に祝日法が制定され、「自由と平和を愛し、文化をすすめる」ことを趣旨とする「文化の日」となった。

実は、11月3日は日本が連合国に占領されていた昭和21年に「日本国憲法」(占領憲法)が公布された日でもある。「日本国憲法」第25条には下記の条文がある。

すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。
国は、すべての生活部面について、社会福祉、社会保障及び公衆衛生の向上及び増進に努めなければならない。

この条文は生活保護制度の根拠にもなっている。「文化の日」の名称には、この条文が関係していたという見方もある。

また、あえて明治節に占領憲法を公布したこと自体が、明治天皇の偉大な事績を打ち消す効果を狙っていたとも言える。

明治維新150年の節目に

本年(平成30年)は明治維新から150年の節目にあたる。(1868年に日本の元号が慶応から明治に改元された)

明治維新によって日本の国家体制が大きく変わるとともに、産業革命などによって国民生活も大きく様変わりした。医療制度や教育制度も充実し、江戸時代に比べ国民は劇的に豊かになった。

また、近代的な軍備も整えられ、欧米列強による植民地化の脅威に晒されていた日本は、世界最強の陸軍国だったロシア帝国に勝利。まさに明治維新は、人類史の一大壮挙であったと言える。

明治天皇は崩御後、京都の伏見桃山陵に葬られる。しかしその後、国民の間から東京都内に明治天皇の霊を祀る神社創建の運動が興り、大正9年に「明治神宮」が現在の場所に創建されるに至った。造営に当たっては1万人以上の国民がボランティア参加した。

明治の日推進協議会は、11月3日を明治の日に改称することで、「明治時代を振り返ることを通じて国民としてなすべきことを考える契機」にしたいとしている。

10月29日に議員連盟 支援集会

「明治の日を実現するための議員連盟」による院内集会は一般国民も参加できる。主催者は、この院内集会開催によって、「明治の日」制定へ弾みをつける狙いだ。

「明治の日を実現するための議員連盟」支援集会
日時:平成30年10月29日(月)18時~19時
場所:衆議院第二議員会館1階 多目的会議室
※事前申し込み必須(限定100名)

詳細と参加申し込みはこちら↓
meijinohi.com/?p=915

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