百田尚樹氏の日本保守党が綱領を発表「伝統継承」「改憲」「減税」掲げる

政治
百田尚樹氏
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令和5年9月30日、作家の百田尚樹氏らが結党準備を進めている日本保守党が公式サイトを開設し、党規約と綱領を発表した。綱領には「伝統継承」「改憲」「減税」などが謳われている。

日本保守党は10月17日の正式結党を前に、規約と綱領を発表して党員募集を開始した。

綱領は6項目からなり、「日本の国体を守り、伝統文化を継承しながら、日本独自の叡智を現代に活かして協和社会をつくる」「日本国を守るに相応の国防力の保持、必要な強化、それを達するための日本国憲法改正を含む法整備を図る」などと、保守色を前面に押し出している。

また、「減税と行政の適正サイズ化によって国民の負担を軽減させ、可処分所得を増やすべく、税と国家財政のあり方の大改革を企図する」「政治家は、最高の公僕であるという信念に基づき、議員報酬等の処遇を国民の所得水準、国際標準に鑑みて不断に見直す」など、改革志向も盛り込まれている。

公式サイトのトップページには百田尚樹氏が代表、有本香氏を事務総長として、写真と共に掲載。

日本保守党公式サイトより

結党宣言として百田氏が「結成したばかりの私たちの党は、巨象のような与党の前では『蟷螂の斧』のごとき小さな存在でしかありません。しかし、『日本を守る』という堅い意志を持つ国民が一人、また一人と集えば、必ずや大きな力になると信じています」などと綴っている。

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