【独自】連合福岡、大田京子氏の推薦決定／参院選

令和4年3月29日、連合福岡執行部は今夏の参院選福岡選挙区において国民民主党が擁立する大田京子県議（福岡市南区）への推薦を決定した。

連合福岡はすでに、2月28日付けで立憲民主党の現職・古賀之士氏の推薦を決定していたが、3議席ある参院福岡県選挙区で2名を推薦することとなった。連合福岡関係者は「2人とも当選させたい」と話している。

福岡県選挙区は混戦

今年7月に予定されている参院選福岡県選挙区では、すでに自民、公明、立民の現職が立候補を決めている他、共産、れ新、維新、N党、幸福などが新人の擁立を予定。このうち公明は全国比例からの振替となる。

連合は日本における最大の労働組合で、かつて民主党・民進党の主要な支持基盤だった。後継政党が立憲民主党と国民民主党に分裂したことで、3年前の参院選福岡県選挙区でも股裂状態になった。

国民民主党が公認する大田京子氏は福岡県議を2期務めている。福岡大学を卒業後、ユニクロに入社し店長などを経験。整骨院院長を経て、平成27年に県議選に出て初当選した。