「憲法改正の機運高める」憲法をつくる国民の会が全国キャラバン開始

令和5年11月1日、美しい日本の憲法をつくる国民の会（櫻井よしこ共同代表）は憲法改正へ向けた全国キャラバンを開始した。複数の宣伝カーを各地で走らせ、12月中旬までに全都道府県を巡回する。

1日に福岡市中央区天神で第一声を発した青年キャラバン隊の大葉勢おおはせ清英きよひで隊長は取材に対し、「岸田首相は総裁任期中の改憲を公約している。国民の立場から改憲の機運を盛り上げて行きたい」と抱負を語った。

キャラバン隊に参加したメンバーは次々にマイクを握り、「ウクライナ戦争、イスラエルのテロと国際情勢が緊迫化している。台湾有事も近いとされる中、自衛隊を憲法が認める組織に位置付け、日本を守れるようにしよう」などと訴えた。