横田めぐみさんの弟と知り合った元左派教師の結論「派兵奪還しかない」

私は、北朝鮮による拉致被害者・横田めぐみさんの弟の哲也くんとは、長い付き合いとなります。

彼との出会いは、渋谷にある中国拳法の道場が始まりでした。私は当時、東横線の沿線の高等学校で数学教師をしていました。20代前半でした。横田くんは学生服で道場に来られていたので彼は当時高校生だったと思います。

数年後、私は大阪府立高校で数学教師をするために、大阪市城東区の森之宮に転居しました。

そんなある日、横田哲也くんから連絡が入りました。

「大学を卒業後、M製菓の奈良営業所に配属が決まったけれども、自分は関西に全く縁がない、渋谷で共に学んでいた太極拳をまた一緒にやりたい」と。

そういうわけで、それから10年近くだったでしょうか、太極拳の大阪支部の活動に彼と共に励みました。仲間もたくさんできました。

暫くして再度、横田くんから連絡を受けました。職場の配置転換により、東京営業所に転勤が決まったと。

その数日後、太極拳の仲間の一人が「テレビに出ている横田という人物、仲間の横田哲也くんに酷似している。どうなんや」と言うのです。

違っていたとしたら物凄く失礼だと思うので、彼にメールで確認をとりました。そして返ってきたメールに仰天しました。「まさしく我が横田家です」と書いてあったのです。

そのメールは転居先の練馬から送られたもので、横田くんも私もバタバタしていて、彼の送別会などは全くできていませんでした。

日教組を通じて拉致被害者救出を模索

彼は東京で、拉致被害者救出活動をしている。「40代後半になった教師の自分が何かできないものか」と考えました。

たまたま日教組(共産党系の全教ではない方)に知人がいたので、朝鮮総連や部落解放同盟とのつながりで交渉できないか打診してもらおうとしました。

その際、朝鮮総連にパイプのある日教組の人たちは、相当に頑張ってくれたと思います。しかし彼らはこう言ったのです。

「我々の家族・親族は北の地で人質になっているので、できることには限界がある」と。

横田滋さんの逝去をきっかけに発想を転換

さらに数年がすぎ、私は60歳を過ぎて教員を退職しました。そんなある日、滋さんが亡くなられたのです。これには久しぶりに頭にきました。

そして、拉致問題がなぜ解決できないのか、そのことを考えてみました。

私じしん教師時代、どちらかと言えばリベラル・左派の立場でした。その頃の左翼の頭をどうひねっても、解決策は思いつかなかったのです。

ある日、根本的に考え方を変えるに至りました。

そもそも日本が戦争放棄という事を憲法の柱にしてしまったから、北朝鮮は舐めて日本人を拉致しているのではないか?

そこに想い至り、「これは戦争ができる国に変わり、日本国防軍を北朝鮮に上陸させ、一時的に北朝鮮を日本の保護国として制圧し、救出するしかない」ということです。

厳しい言い方ですが、「戦争を仕掛けて拉致被害者を救出するしかない」ということを日本国民が自覚すべきです。

「憲法9条破棄」と「拉致被害者奪還」は、表裏一体だと思います。

平和憲法の矛盾「日本人は黙って殺されろ」

哲也くんとは、大阪城公園での太極拳の練習の後、よくいろいろな話をしました。その彼から、「自分はクリスチャンで、愛とキリストを信じている、戦争には反対です」という話を聞いていました。

その時は、彼のお姉さんが北朝鮮に拉致されていることなど想像もしていませんでした。

当時、教師であった私は、平和憲法の矛盾に気がつかないでいました。

実際、平和憲法の下では「攻撃されても反撃しない」「黙って殺される」立場に立つのが平和主義だと信じていました。

そういう平和憲法の束縛が、韓国に竹島を奪われるきっかけとなり、また日本人拉致被害者を生むことになりました。

辛淑玉、中山千夏、永六輔たちが「日本人は黙って殺されろ」と言っていた時も、それが正論かもしれないと、私を含めたリベラル派の教師は認識していました。

国連軍も拉致被害者を救えない

しかし韓国や北朝鮮は、日本の平和憲法を利用して領土を奪い、日本人を拉致しました。

拉致されたのは日本人や韓国人だけでなく、タイ人や欧米人も含まれているようですから、「ほんらい国連軍が救出に乗り出すべきだ」と、拉致問題が発覚した40代頃の私は単純にそう考えていました。

しかしその考えは甘かったのです。

中国がそれを許す筈がなかったのです。まして今の中国はナチスドイツを凌ぐほどの人権侵害を強行する国です。国連軍や日米有志連合の「北朝鮮本土上陸」を許さないでしょう。

そう考えると、「自衛隊が北朝鮮と紛争することが許される法体系を築くしかない」という事が明らかになってきます。

憲法を変え、自衛隊による救出を

かつて私も哲也くんも、平和志向でした。

しかし、それでは誘拐拉致された日本人を救うことができないという現実に直面しました。「戦力を否定したら、一人の日本人も救えない」という現実です。

仮の話ですが、現在のイスラエル国がタイムスリップして1940年代に出現したら、ユダヤ人救出の為、ナチスドイツと戦争を起こしていたでしょう。

これからは、日本の憲法が変わり、自衛隊の大規模空挺部隊が北朝鮮を制圧して、外国人拉致被害者が全員救出されることを期待しています。

(匿名希望)

この記事は、拉致問題専門サイト「Blue Ribbon Force」から転載しました。

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