ハマスが全世界のイスラム教徒に「13日金曜日」のデモ呼びかけ

国際
ハマス公式サイトより
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西暦2023年10月12日、イスラエルと戦争状態にあるテロ組織・ハマス(イスラム抵抗運動)は、アラビア語の公式サイトで全世界のイスラム教徒に対し「外出し、抵抗する私たちに対するあらゆる形態の支援、支持、連帯を強調するよう」呼びかけた。

これを受けて、各国では「パレスチナ支持」の街頭活動に対する警備当局の警戒感が強まっている。フランス政府は「パレスチナ支持の集会の禁止」を発表していたが、すでにパリではパレスチナ支持派と警察隊の衝突が起こっている。

日本の外務省は世界各国の在留邦人に対し、13日のパレスチナ支持デモに警戒するようメールを配信している。

在ニューヨーク日本国総領事館は13日、「注意喚起」と題したメールで「ハマスは、アラブ社会の団結等を確認するためとして、主要都市での集会を呼びかけている」「抗議活動がエスカレートし警察と衝突したり、またそれをきっかけとして参加者を巻き込んだ暴動に発展したりする可能性」があるとし、関連施設やデモ隊に近づかないよう呼びかけた。

同様のメールは一部欧州・中東の在留邦人に対しても配信されている。

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