国民民主・玉木雄一郎代表「中国をWTOへ提訴すべき」全面禁輸問題

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福島第一原発の処理水放出に中国が反発し、日本からの水産品を全面禁輸している問題で、国民民主党の玉木雄一郎代表は8月26日、自身のSNSで「政府はWTOに提訴するなど毅然とした対応を取るべきだ」と述べた。

玉木氏はイギリス、フランス、ドイツ各国が国際原子力機関(IAEA)の報告書(処理水放出計画が安全でかつ国際原子力安全基準と合致していることを示す報告書)と日本の決定を支持していることを指摘。「中国の輸入禁止はこうした国際社会の主張とは全く異なる科学的根拠のないものであり撤回を求める」としている。

29日、林芳正外務大臣は会見でWTOへの提訴について「WTOの枠組み等のもとで必要な対応を行っていく」などと述べ、提訴を選択肢として排除しない考えを示した。

また、玉木氏は29日の集会で「立憲民主党の一部議員は中国と同じように処理水を汚染水と呼んで風評被害に加担している。そういう人とは(連携)できない」と述べた。

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