東京五輪2020 自衛官メダリスト堂々4名

東京五輪2020には17名の自衛官が10種目に出場し、内4名がメダルを獲得した。以下、獲得順に紹介する。

【金メダル】濵田尚里1等陸尉/柔道・女子78kg級

自衛隊体育学校所属。鹿児島県出身の30歳。国際大会での優勝経験はあるが五輪は初出場で金メダルを獲得。全戦、得意の寝技で一本勝ちを納めた。全日本柔道連盟が五輪選手を発表した際には陸上自衛隊の制服姿で登場し、話題になった。

【金メダル】山田優2等陸尉/フェンシング・男子エペ団体

自衛隊体育学校所属。三重県出身の27歳。世界ジュニア、アジア選手権、W杯シニアなどで優勝経験がある。東京五輪では団体に、加納虹輝、宇山賢、見延和靖らと出場し金メダル獲得。これに伴い三重県民栄誉賞授与が決まった。

【銅メダル】並木月海3等陸曹/ボクシング・女子フライ級

自衛隊体育学校所属。千葉県出身の22歳。全国高校女子フライ級優勝、コンスタンチン・コロトコフ記念国際トーナメント女子51kg級で2度金メダルを獲得。日本人女子が五輪に出場したのは初めてだが、入江聖奈(フェザー級金メダル)と揃ってメダル獲得。

【金メダル】乙黒拓斗2等陸曹/レスリング・男子フリースタイル65㎏級

自衛隊体育学校所属。山梨県出身の22歳。全日本選手権で優勝して天皇杯授与、アジア選手権でも優勝。東京五輪には兄の乙黒圭祐3等陸尉と伴に出場。レスリングは、父親に勧められて4歳で始めた兄に追従して開始。兄弟で目指した金メダル、兄の雪辱を晴らした。

自衛隊体育学校とは?

陸上自衛隊朝霞駐屯地に位置する陸海空自衛隊共同運営の機関。射撃・銃剣術など歩兵戦技向上のため運営されていた帝国陸軍戸山学校をモデルとしており、64年の東京五輪開催決定を契機に選手育成を目指して61年に創設された。

同校には、部隊の体育指導者を育成する第一教育課と、国際大会の選手を要請する第二教育課(特別体育課程学生=特体)があり、特体の学生は部隊勤務などが免除される。これまで多くのメダリストを輩出してきた。

各国の軍人選手が多く参加する近代五種や馬術の選手育成も担っている。

自衛隊の東京五輪支援体制

今回の東京五輪開催にあたっては、約8500人の自衛官が支援のため動員された。開会式で国旗及び五輪旗を掲揚した他、全ての競技で表彰式に際し各国国旗を掲揚。各会場では医官と看護官が待機して選手の負傷などに備えた他、公道での競技に際しては沿道警備に当たった。

選報日本/編集部


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