「伝説的東京都知事候補」にして、今どき珍しい革命家である外山恒一氏の足跡をたどる特別企画展「人民の敵 外山恒一展」が北九州市で開催される。令和3年2月27日(土)から3月14日(日)まで。
鹿児島県出身の外山恒一氏は高校時代に「反管理教育」運動から政治活動に入り、新左翼活動家を経たのち平成15年に獄中転向、ファシストとなった。平成19年の東京都知事選に立候補し、独特の政見放送で一世風靡した。
今回の企画展と同様の展示が熊本市現代美術館でも予定されていたが、「展示を実施した際に、各方面からの反発が見込まれ、リスクマネジメントが困難」などの理由で断られたという。
外山氏は著述家としても知られており、3月には新著『政治活動入門』(百万年書房)が刊行される。
▽特別企画展「人民の敵 外山恒一展」
会期:2021年2月27日(土)-3月14日(日)
会場:GALLERY SOAP
開廊時間:(木・金)18:30-20:00/(土)15:00-20:00/(日)15:00-20:00
入場無料:1ドリンクオーダー制
主催:GALLERY SOAP
企画:SECOND PLANET+藤原賢吾+逆卷しとね
協力:我々団+佐々木玄太郎
予約・問合:北九州市小倉北区鍛冶町1-8-23 2F GALLERY SOAP
詳細:g-soap.jp
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