「エスカレーター歩行禁止」は条例化すべきか

令和3年2月9日、読売新聞が「埼玉県議会自民県議団がエスカレーター歩行禁止条例の成立を目指している」とする記事を掲載した。同県議会で2月19日に始まる定例会に提出するという。

▽「エスカレーターは歩かない」条例案を県議会に提出へ…可決なら全国初(読売)
www.yomiuri.co.jp

埼玉県議会では、平成30年6月に井上航(わたる)県議(会派=無所属県民会議)がエスカレーター歩行問題について以下のように質問していた。

多様性を前提とした社会ルールの設計も重要と考えます。今回で言えば、一律で片側開けを続行する、廃止するのではなくて、例えば県内のデパートやショッピングセンター、文化・観光施設、県有施設など急ぐ必要のない場所、階段がすぐ隣にある場所、長いエスカレーターの場合、これらを段階的に歩行禁止にするといった取組はいかがでしょうか。
(平成30年6月定例会 一般質問/引用元:埼玉県議会HP

自民党県議団による条例化について井上県議に取材したところ、「今回の新聞報道で初めてこうした趣旨の条例提案を(自民県議団が)考えていることを知った」とのことだった。

また、井上県議は条例化について「県民の意見(パブリックコメント)を募って条例案をまとめるべき」「条例化という方法(で禁止すること)が良いのか」検討が必要との認識を示した。

平成30年の井上県議による議会質問が契機となり、埼玉県は鉄道事業者らと連携した歩行禁止キャンペーンに熱心に取り組むようになった。

歩行禁止が「条例化」すれば埼玉県民に大きなインパクトを与えることになる。自民県議団がどのような条例案を提示するのか注目したい。

2月17日追記

自由民主党埼玉県支部連合会に取材したところ、令和2年12月から令和3年1月にかけて約1ヶ月間、同連合会公式サイトにて条例案骨子を提示してパブリックコメント(県民コメント)を募集していたとのこと。

集まった県民コメントは約10件で、概ね賛成意見だった。これらをもとに条例案が再検討され、2月定例会中に埼玉県議会へ提出される見込み。


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