Colabo問題、維新が国会で追及「利益相反」の疑い 日共からは野次

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令和5年1月27日、日本維新の会の浅田均参院会長が参院本会議で代表質問に立ち、いわゆるColabo問題について国庫からも支出されていることを指摘。また、関係者が厚労省の有識者会議に参加していることについて「利益相反」ではないかと質した。

浅田氏は東京都に対する住民監査請求が7年ぶりに認められたColaboの委託事業について「事業経費の一部を国が公金から支出している」とし、「極めて異例のこと」と指摘。

また、Colabo関係者が困難女性支援法に関する厚労省の有識者会議に参加し、「具体的な金額を挙げて予算付けを要望し、また然るべき法制度を検討するよう求め」たことは「利益相反の観点から、また外形的公正性の観点から、こうしたことは適切と言えるか」と首相の認識を質した。

こららの質問に対し岸田首相は「2月28日までに東京都が再調査をすると承知している。その再調査結果等を踏まえて対応をしていく」などと答弁した。

維新の音喜多駿政調会長はブログで、首相の答弁について「行政課題の一つとして正式にテーブルに上がりました」と評価。また、浅田参院会長の質問中に日本共産党の参院議員らから激しい野次が飛んだことを明らかにした。Colaboの仁藤夢乃代表理事は熱心な共産支持者として知られている。

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