令和4年4月2日、安倍晋三元首相は福岡市内で講演し、「ウクライナ危機は日本人の目を覚まさせた。国家は自ら守らねばならない」と述べた。
さらに「最大の課題は台頭する中国とどう付き合うか。安倍政権では防衛努力を高めた。平和安全法制で日米同盟も強化できた。日米豪印クワッドの枠組みも作った」と実績をアピール。
その上で「抑止力強化を中国に示す必要がある。侵略や紛争は軍事バランスが崩れたときに起きる。ウクライナはNATOに入っていればこんなことにならなかった。集団的自衛権の重要性が証明された」と指摘した。
安倍元首相の講演会は日本会議の地方議連が主催。九州各地から地方議員約100名が集まった。
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