「アイススケート場を残して」高校生らが街頭アピール(福岡市)

令和2年12月25日、福岡市のJR博多駅前で「福岡のスケートリンクを守る会」有志ら約30名が署名を呼びかける街頭活動を行なった。「守る会」は福岡市内で唯一の常設アイスリンク「パピオアイスアリーナ」(福岡市博多区)の存続を求めている。

「パピオアイスアリーナ」は西部ガスグループの西部ガス都市開発株式会社が運営しており、現在福岡市内に残るアイススケート場の内、年間通して営業される唯一のスケートリンクになっている。

同施設は平成3年に複合施設「パピオ」に開設されたが、老朽化に対応するための新たな設備投資として約5億円を要すると試算されている。運営会社は早ければ令和3年3月の閉鎖を検討しているという。

しかし年間20万人の一般客が利用している他、フィギュアスケート、アイスホッケー、スピードスケート、カーリングの選手が練習拠点としていることから、各競技団体は「福岡のスケートリンクを守る会」を結成し、運営会社にリンクの存続を要請している。

福岡県アイスホッケー連盟理事長で「守る会」代表の長澤誠治氏は選報日本の取材に対し、以下のように述べた。

「福岡市唯一の常設スケートリンクが存続の危機にあることを、まずは市民に状況を知ってもらい、存続の声を挙げて欲しい。その声を署名として行政に提出し、行政からも存続へ向けた支援をいただきたい」

近年、フィギアスケートやカーリングなど国際舞台での日本人選手の活躍が続き、ウィンタースポーツ熱が高まっているが、高い維持コストのかかるアイスリンクは国内各地で閉鎖が相次いでいる。

街頭活動には、福岡県内のアイスホッケークラブチームに所属する高校生やその保護者らもボランティアとして参加し、クリスマスで賑わう博多駅前の通行人に対し支援を呼びかけた。

▽パピオ存続署名へのご協力について(福岡県アイスホッケー連盟)
fihf.main.jp

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