中国共産党に抵抗する世界統一行動、日本では国会内に諸民族が結集

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レジスト・チャイナ日本実行委員会(ツェリン・ドルジェ実行委員長)は、令和2年10月1日に衆議院第1議員会館で「中国の人権問題を考える国際会議」を開催すると発表した。

これはニューヨークに本部を置く世界最大のチベット支援団体「SFT(Students for a Free Tibet)」が呼びかける「レジスト・チャイナ(Resist China)」の一貫として行われるもので、中華人民共和国の建国記念日にあたる「国慶節」に合わせ、世界20カ国以上の市民団体が参加する。

中国共産党による諸民族への弾圧と人権侵害は近年苛烈さを増しており、世界各国に散らばっている民族諸団体や国際的な人権問題に取り組む市民団体が国際社会へアピールすることを狙いとしている。

当日はチベット人、ウイグル人、南モンゴル人、香港人、台湾人、韓国人、カンボジア人の他、民主化運動を進める中国人などが登壇する予定。日本からも複数の国会議員が参加を表明している。

「レジスト・チャイナ(Resist China)」は世界70箇所以上の会場で一斉に抗議活動を行う。レジスト・チャイナ日本実行委員会によれば、日本のように諸団体が一堂に会し、国会内を会場とする例は他にないという。事前に申し込めば一般参加も可能。

▽レジスト・チャイナ日本 公式サイト
resistchina.fipa.asia

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