【夫婦時事解説】習近平の国賓来日を許してはならない!反対の声をあげよう!

人気Youtuberランダム・ヨーコさんと、そのご主人・石井英俊さん(国際戦略家)がお送りする人気番組「夫婦時事解説」の一部をテキスト化してお送りします!ぜひ動画もご覧ください。

石井英俊
これはみんなに紹介せないかんと思うのが、(産経新聞に載った)楊海英(よう・かいえい)先生。
YOKO
お!見慣れた顔と名前。一般的な知名度はわからないけど…
石井英俊
楊海英先生っていうお名前なんだけど、中国名なんですよ。別にモンゴル名もあって、日本名は大野旭(おおの・あきら)先生なんだよ。
YOKO
(日本に)帰化されてるんだよね。
石井英俊
日本国籍を持っておられて日本名があるんだけど、中国に支配されている「内モンゴル自治区」、われわれは「南モンゴル」と呼んでますが、モンゴル出身で、いま静岡大学の教授です。文化人類学がご専門です。5年前に福岡に来ていただいて、講演をしてもらったこともありますし、色々お世話になっている先生です。
YOKO
うんうん。
石井英俊
この(記事の)タイトルが大事。『左右とも中国になぜ媚びるのか』。「左右とも」なの。

左右とも中国になぜ媚びるのか 文化人類学者、静岡大学教授・楊海英
https://special.sankei.com

YOKO
ほー!
石井英俊
左翼が中国に媚びているのは当たり前なんだけど…
YOKO
だよね。
石井英俊
楊海英先生は「右もなんだ」って言ってる訳だよね。
YOKO
どういう意味で?
石井英俊
右翼も(中国に媚びている)っていうことなんだよ。記事の9割は、左翼がいかに中国に媚びているかっている話なんだけど、最後にちょっとだけ右の話が出る(笑)
YOKO
付け足しみたい(笑)
石井英俊
でもこれは大事な問題でね、いわゆる左翼っていうのが、「人権人権」って言っておきながら、チベットのことなんか一言もいわなかったじゃないかと。
YOKO
うん!
石井英俊
今はウイグルの強制収容所のこと言わないじゃないかと。モンゴルのことも、香港のことも、台湾のことも言わないじゃないかと。
YOKO
うんうん。
石井英俊
面白いんだけど、台湾の話で、「台湾独立派っていうのは、もともと左翼的思想を抱いている、日本への留学生たちが主体だった」と。「だから本来、日本の左翼と台湾独立派は兄弟のような存在だった筈」なんだと。
YOKO
おおー!
石井英俊
思想からいけば、だよ。
YOKO
ヘェー!
石井英俊
それにも関わらず日本の左翼はね、思想のほうじゃなくて、中国共産党のほうに靡いているもんだから、「台湾を裏切って来た」んだと。
YOKO
そういう流れがあったんだ。
石井英俊
そういうことをこの記事で紹介してるんだけど、そこまでは良いとして…
YOKO
うんうん。
石井英俊
いちばん最後ちょっとだけ載ってるんだけど、「では右の陣営は堅牢かというと決してそうではない。来春桜が満開する頃に、気分良く習近平国家主席を国賓として迎えようとの、天真爛漫な夢をみる保守派もいる」って(笑)
YOKO
キャハ(笑)
石井英俊
かなり皮肉が効いてる。
YOKO
すごいね(苦笑)
石井英俊
「国賓と何を語り合うのか」
YOKO
ひゃはは(苦笑)
石井英俊
「保守陣営も、安倍政権も、日中友好の意義について国民に説明しなければならない」
YOKO
ほんとだよねー。
石井英俊
これなんですよね。これは大問題なんですよ。10月22日の即位式には王岐山(おう・きざん)国家副主席が来るんですよ。この人はもともと中国共産党中央政治局常務委員で序列は6位だったんだけど、一回引退して、今後は別格の国家副主席として戻ってきた人なんだよ。

王岐山(おう・きざん、ワン・チーシャン)中国の政治家、経済学者、銀行家。第11代国家副主席。中国共産党での序列は韓正副首相に次ぐ第8位。中国人民銀行副行長、北京市長、国務院副総理、第18期中国共産党中央政治局常務委員(序列は7人中6位)、中国共産党中央規律検査委員会書記を歴任した。清華大学経済管理学院顧問委員会名誉委員。姚依林元常務副総理(第一副首相)の娘である姚明珊を妻に持ち、太子党に属する。(Wikipedia)

YOKO
ちょっとパワーアップして帰ってきたみたいな?!
石井英俊
なんでかというと、政治局常務委員時代に習近平の右腕として、粛清をやってきた人なの。「反腐敗闘争」って呼んでるけどね。
YOKO
あーね。対抗する勢力に対して…
石井英俊
腐敗って、中国共産党はみんなしてるわけだから(笑)自分の敵の腐敗だけ摘発するわけ。それの指揮をとって…
YOKO
権力闘争よね。
石井英俊
権力闘争の指揮をとってきたのが、この王岐山だから、習近平が取り立ててナンバー2にしてる。
YOKO
大事にしてるんだね。
石井英俊
この国家副主席が即位のとき来るんですよ。実は安倍総理とも会談する(予定)わけ。
YOKO
ぎょぉーん!!(苦笑)
石井英俊
だから当然話が出るのは、来年春の国賓来日ってことなんだけどね、これはやっぱり本当に問題があると思うんです。今日の話のテーマはこれなんですよ。来年春の国賓来日を認めて良いのかっていうね。僕たちの基本的な立場は、安倍政権を応援する立場なんですよ。基本的には支持してる。いつも紹介してるように、安倍政権だからこそ頑張ってくれてることは多いんですよ。南方への自衛隊配備とか…
YOKO
進められることはね。
石井英俊
地味に頑張ってることはいっぱいあるんだけど…
YOKO
だけど肝心なところが…
石井英俊
なんかヤバいんじゃないのっていうところが色々あるんですよね。こないだ(13日)古森義久さんが産経新聞に『危うい安倍首相の対中観』という記事を書いてる。これがなかなか良い文章なんですよ。「ワシントンから安倍晋三首相の中国に対する言明を読むと、なんとも奇異に映る」と。

【古森義久のあめりかノート】危うい安倍首相の対中観
https://www.sankei.com

YOKO
ふふ。
石井英俊
「危険さえも感じる」と。
YOKO
だろうね!!
石井英俊
「首相自身が日本安全保障の基軸だと宣言する同盟相手の、超党派の対中姿勢と正反対であり、トランプ政権の対中政策を否定するような感さえある」と。そうなんだよ!!これ、アメリカがこれだけね、中国共産党と戦っててね、トランプ政権だけじゃなくて議会のほうも…
YOKO
左のほうもね。
石井英俊
そう、民主党側も含めて、例の「香港人権法」っていう法律を通して、どんどん圧力をかけている。アメリカにいる中国の外交官が、アメリカの政治家とか教育関係者とかに会う時は、事前の届出をしなければならないっていう制限を出して…
YOKO
オホホホ!?すごーい!
石井英俊
中国は猛反発してるんだけど。要するにアメリカ国内での工作活動を…
YOKO
全部見るわけね。
石井英俊
全部止めることはもちろん不可能なんだけど、プレッシャーをかける意味でこうしてる。ありとあらゆる手を、トランプ政権と議会が打ってきている中で、安倍総理が言ってることは「日中関係は完全に正常軌道に戻った」と。
YOKO
言ったね!あれ、いつだっけ?
石井英俊
なんべんも言ってる。こないだの施政方針演説でも言っててね…
YOKO
へー!!
石井英俊
「正常軌道」ってどういうこと!?みたいな。全く意味がわからないんだよね。
YOKO
ね!
石井英俊
さっき紹介した古森さんの記事にも書いてるんだよ。「尖閣諸島の日本領海に、武装艦艇を恒常的に侵入させ、武力奪取の構えさえ見せる中国との関係がなぜ正常か」って。その通りだよね。
YOKO
ふふふ。異常だよね(苦笑)
石井英俊
意味がわからない。意外とこれを言ってくれてるのが河野太郎(防衛相)さん。
YOKO
おお!?
石井英俊
テレビ番組に出演して、「中国に経済対話とかで私も行った」と。たぶん外務大臣時代。「すごい和気藹々として、食事もご馳走になって素晴らしい対話ができた」と思ったらね、「数日後に領海侵入」。
YOKO
はは(笑)
石井英俊
「どういうことですか!?」みたいな(笑)
YOKO
あの楽しいひと時はなんだったの(笑)
石井英俊
中国のメッセージって何?って。
YOKO
誤魔化しだよね。本当に。気持ちよくさせておいてさー。
石井英俊
安倍総理が「正常軌道に戻った」と。で、「国賓で招きますよ」と言ってるそばから毎日、領海侵入でしょう。
YOKO
舐めたもんだよ。
石井英俊
この状況で良いのかっていうことなんだよね。
YOKO
平気で舐めたマネしてきてるのを、普通にニコニコしてね、対応してる日本って、何その政治家?みたいな。
石井英俊
うーん。ちょっとね、これはやっぱりいくらなんでもズレすぎてて、本質的な問題からいくと、特にアメリカとあまりにもズレすぎてる。これは大丈夫なのか、と。
YOKO
危ないよね。とっても危ない。
石井英俊
トランプ大統領に一番モノが言えるのが安倍総理だと。トランプ政権と、世界中の首脳の中でいちばん理解し合えている安倍総理、ということで、そういうふうに言われていますよね。そう信じたいけども。
YOKO
でもねー。実力社会のアメリカは怖いよー。
石井英俊
この問題だけはあまりにもズレてんじゃないかなーと思います。
YOKO
安倍さんがそうなってしまうのは、やっぱり自民党を取りまとめるために、ちょっと媚中というか…
石井英俊
自民党の中でそういう勢力も非常に強いし、自民党の支持団体、経団連を含め支持層にもそういう人たちが強いし…
YOKO
ビジネスやってる人たちにとっては、中国とずっと仲良くして欲しいっていうのがあるからね。拝金主義の末路。
石井英俊
二階幹事長が今度、いっぱい国会議員を連れて、また中国に行って、「一帯一路を支持します!」みたいなね。これもアメリカとは思いっきりズレてるんですよね。だから国賓来日をこのままわれわれは認めて良いのかと。
YOKO
やっぱ国民が声を挙げると、ちょっと違うよね。
石井英俊
河野大臣のように内閣の中でそういう声を出してくれている人もいるので、われわれ国民の側から「(習近平の)国賓来日はありえない」っていうことを(言うべき)。これ、決定してしまうと言っても無駄というか、絶対変えないからさ。
YOKO
決定だからね。
石井英俊
いちおう6月の日中首脳会談の段階で合意はしてるけど、日程まで決まっているわけではないし、具体的にはまだ出てないから。だいたい春ぐらい、みたいな話だから、今のうちから徹底的に声を挙げて、反対世論を盛り上げていくことが大事かなと。
YOKO
うん。
石井英俊
実際、習近平が来た時にデモをするかしないかという話があるんですけど、そんなことより、いま反対することの方が大事だろう、と。
YOKO
なんで受け身なん、そこ!?みたいな(笑)
石井英俊
今日はそのことを話したいと思いました。
YOKO
中国に媚びるっていうのも一つの問題だけど、もう一つ、やっぱり中国を馬鹿にしすぎっていうのが(ある)。活動してると、いかに中国がアジアを侵略してるかってのがめちゃくちゃわかるんですよ。
石井英俊
中国のほうが強いんですよ。はっきり言って。
YOKO
強いんだよ…。
石井英俊
われわれ保守陣営は、韓国もそうだけど、中国も、どうしても下に見てる。「大東亜戦争の時に全部勝った」と。「連戦連勝で日本軍が中国軍に負けたことがない」と。
YOKO
うん…。
石井英俊
「われわれはアメリカに負けたんだ」と。「アメリカは強いからしょうがないけど、中国に俺たちは勝ってたもんな」という感覚がね…
YOKO
残ってる。
石井英俊
いまだに残ってるんだよね。この状態が勘違い。日清戦争より前の状態に戻ってるんですよ。
YOKO
完全にね。のさばっちゃってるよ。
石井英俊
向こうのほうが巨大なんだよ。日本の歴史上、聖徳太子の前も含めて、中国が圧倒的に巨大な大国で、その中で日本はいかに朝鮮半島をうまく使うか、戦略的に戦うかとか、日本を防衛するかっていうことを必死になってやってきたっていう歴史のほうが日本史上ほとんど圧倒的大部分なので、大東亜戦争の夢に酔っているような感じに保守派がなっちゃってるかも知れない。
YOKO
願望論的な思考というか、結論ありきというか、うーん…。
石井英俊
中国はもはや大国であるというか、大国としての中国に向き合わざるを得ない、かなり不幸な時代にわれわれは突入してるっていう前提で、物事を考えるべきかな、と思います。日清戦争より前の状態なんですよ。いま完全に文在寅政権があっちに行ったから、朝鮮半島も向こうに取られているような形で、そういうことだと思いますね。
YOKO
よく保守側がね、「人権という言葉は左翼の言葉」とか言ってね、使おうとしないとかいう、そういう余裕を見せてるけど(笑)そんな段じゃないから。むしろ保守の人たちっていうのは、みんなの暮らしとか、基本的な権利を守るためにこそ動いている筈なのに、なんか「人権」と言われるとみんなアレルギー反応みたいな。ちょっと意味わかんないです。私としては(笑)
石井英俊
「人権」と「環境」が、いちばん中国のネックなので。
YOKO
ネックだし、それが本当に根本的な問題だよね。
石井英俊
そうそう。
YOKO
当たり前のことを当たり前に、みなさん言ってください!!

石井英俊(いしい・ひでとし)国際戦略家。自由インド太平洋連盟副会長。九州大学卒業後、塾講師、経済団体職員、選挙出馬を経て、現在、アジア問題専門家として情報発信している。平成29年10月、月刊「正論」に『香港にも慰安婦像が建っている理由』発表。

randomyoko(ランダム・ヨーコ)/日米戦略アドバイザー。YouTube NextUp賞受賞。トランプ大統領の当選を予測したことで一躍有名になり、メディアにも取り上げられた。「正論」「JAPANISM」などの言論誌にも論文が掲載されている。公式ファンクラブ(camp-fire.jp)では毎月限定動画を視聴できる。



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