日露首脳会談前の色丹島式典に「外交的に非礼」国民民主・玉木代表

西暦2019年9月5日、ロシアのウラジオストクで日露首脳会談が開催されたが、北方領土問題や日露平和条約締結交渉に大きな進展は見られなかった。

会談に先立ち、ロシアのプーチン大統領は色丹島(北方領土)で開催された水産加工場の「稼働式」に生中継で祝辞を述べた。

プーチン大統領による異例の「挑発」に対し、国民民主党の玉木雄一郎代表は自身のtwitterで「なめられ過ぎだし、外交的にも非礼だ」と厳しく非難。安倍首相に当日の首脳会談ボイコットを訴えた上で「このまま会談をいくら続けても平和条約につながるとは思えない」との見解を示した。

日本外務省は現時点で特に抗議などは行なっていない。

色丹島とは

いわゆる北方領土は「択捉島」「国後島」「色丹島」「歯舞群島」の4島からなる。日露領土交渉において日本側は4島返還、ロシア側は色丹島・歯舞群島の2島「譲渡」での決着を目指しているとされている。

そのため、ロシア占領下の色丹島・歯舞群島は長い間無人島となっており、開発もされて来なかった。しかし2016年にロシア政府が色丹島を含む土地の無償譲渡を開始し、2017年には経済特区に指定するなど急速に開発が進んでいる。



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