「独裁者・習近平へアジアの怒りの声を」国際人権団体が結集

令和元年6月末、大阪で開催されるG20(先進国に新興国を加えた主要20か国首脳会議)に参加するために来日する予定の習近平中共最高指導者に対して、国際人権団体や著名人が「Justice20(J20)実行委員会」を結集して抗議を呼びかけている。

G20とは

G20は経済問題を主題として毎年開催される国際会議で、今年は日本が議長国となっている。参加国は、G7(フランス・アメリカ・イギリス・ドイツ・日本・イタリア・カナダ・欧州連合)に加え、アルゼンチン・オーストラリア・ブラジル・中国・インド・インドネシア・メキシコ・韓国・ロシア・サウジアラビア・南アフリカ・トルコ。

大阪府はG20について、「日本がこれまで経験したことのない大規模な国際会議」としている。

「独裁者習近平に対し抗議」

習近平の来日にあたってJ20実行委員会は、「インド太平洋全域に及ぶ、自由、平和、民主主義、民族自決権の実現のために(中略)中国共産党一党独裁政権・独裁者習近平に対し抗議の声をあげる」という。

同実行委員会の「Justice20(20の正義)」とは、中国共産党政府による国内外における多くの人権弾圧政策を20項目にわたって列挙し、抗議することに由来している。

実行委員会公式サイトには「中国政府は、ウイグルにおける全ての強制収容所を閉鎖し、収容者を釈放せよ」「言論、表現、結社の自由を認め、民主化運動への弾圧をやめよ」など、具体的な要求がズラリと並ぶ。

実行委「かつてない規模の連帯になった」

賛同団体には平成30年10月に結成された自由インド太平洋連盟を筆頭に、長年中国の人権問題に取り組んできたアジア自由民主連帯協議会など現時点で15団体が名を連ねている。

さらに、賛同者は日本人だけでなくウイグル人、チベット人、南モンゴル人、中国人、韓国人、米国人など国際色豊かだ。

J20実行委員会の委員長はショブチョード・テムチルト氏(クリルタイ=世界南モンゴル会議会長)が務め、事務局長には石井英俊氏(自由インド太平洋連盟副会長)が就任した。石井英俊事務局長は選報日本の取材に対し「かつてない規模の連帯になった」と述べている。

J20は、G20が開催される6月28日から29日にかけて、大阪市内で抗議集会や街頭デモ活動を計画している。

▽Justice20(J20)実行委員会公式サイト
http://j20.fipa.asia/

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