橋下徹氏が福岡で講演「民間の立場で憲法改正による道州制めざす」

平成31年1月13日、福岡市早良区で橋下徹前大阪市長が講演し、市民ら約500名が集まった。一般社団法人日本金融経済教育機構(代表・岩本壮一郎氏)が主催した。

橋下徹氏「九州が一つになって世界の都市と競争を」

会場入口のポスター

橋下徹氏は講演の中で、「いま福岡市は元気があると言われている。日本のエンジンとして元気な都市が増えることは大歓迎だ」と賞賛。

その一方で、「今後、福岡県と福岡市が二重行政で対立していく懸念がある。大阪府市はこの問題を解決し、大いに発展できた。市、県だけでなく九州全体でまとまり、アジアの玄関都市としての発展を目指して欲しい」と述べた。

橋下氏は大阪府知事就任いらい目指してきた政治改革について「最終的には道州制によって地域を自立させたいが、いきなり実現するのは無理。そこで大阪府市の協力で二重行政を解消し、それを制度化する都構想を考えた」と説明。

さらに、「道州制が良いと言うだけなら簡単だが、現行制度で権力を握っている既得権者と選挙で戦う覚悟がいる。明治維新の廃藩置県では内戦が起きた。世が世なら、私は内戦に負けたので家族もろとも殺されてもおかしくなかった」と都構想住民投票を振り返った。

今後は「民間の立場から、憲法改正による道州制の実現を目指す」という。

岩本壮一郎氏「福岡市全体をエンターテイメント化したい」

第一部で講演する岩本壮一郎氏

また、講演会では第一部を起業家の岩本壮一郎氏が担当し、独自の地域活性化策を公表した。

その中で岩本氏は、「福岡市は外国人観光客が激増している割に、遊ぶ場所がないので収益が増えていない。街全体をエンターテイメント化したい。例えば、毎日誰かの誕生日を街全体で祝う仕掛けを作りたい」と述べた。

さらに、ヤフオクドームや福岡タワーなどの大型施設が集中する百道浜海浜地区に鉄道が通っておらず、車両渋滞を引き起こしている問題について、西新・藤崎地区と海浜地区をロープウエイで結ぶ「早良区ビッグバン」構想を明らかにした。ロープウエイ敷設のために民間企業からの投資も募るという。

岩本壮一郎氏は選報日本の事前取材に対し、今年4月に行われる福岡市議選に早良区(定数9議席)から「日本維新の会」の公認と、市長与党会派である「みらい福岡」の推薦を得て出馬する意向を示した。

▼岩本壮一郎氏公式サイト
iwamoto-soichiro.com

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