航空自衛隊、インド空軍と国内で共同訓練を実施 アジア初

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航空自衛隊百里基地
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西暦2023年1月11日、航空自衛隊は百里基地(茨城県)でインド空軍と初の共同訓練を開始した。百里基地には10日にインド空軍のSu(スホイ)30戦闘機などが到着。自衛隊が国内で戦闘機の共同訓練を行うのは、インドがアジア初となる。

「ヴィーア・ガーディアン23」の特別塗装が施されたF2戦闘機(航空自衛隊百里基地

今後は空自のF2やF15戦闘機との迎撃戦闘訓練(ヴィ—ア・ガーディアン23)が予定されている。来日したインド空軍は戦闘機4機、輸送機2機と人員約150名。共同訓練は1月27日まで。空自は訓練の目的として「日印空軍種間の相互理解の促進及び防衛協力の更なる深化を図る」としている。

自民党の萩生田光一政調会長は11日にインドでモディ政権の幹部と会談し、「自由で開かれたインド太平洋」の実現へ向けて連携強化することを確認した。日印両国はクアッド(日米豪印4国)の枠組でも緊密な連携を図り、覇権主義的な動きを強める中国を牽制している。

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