オンライン国会巡り国民と立民が「場外乱闘」

政治
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令和4年2月3日、国民民主党の玉木雄一郎代表は自身のTwitterで「オンライン国会を可能とするためには定足数を定めた憲法56条の『出席』の解釈を確定する必要がある。それを行う場が憲法審査会だ」とし、立憲民主党や日本共産党が憲法審査会の開催に応じないことを批判した。

憲法審査会は今年に入って一度も開かれず、開催の目処も立っていない。(※下記に追記あり)

この玉木氏の投稿に噛み付いたのが立憲民主党の元代表代行、蓮舫参院議員だ。

蓮舫氏は2月4日、自身のTwitterで玉木氏の投稿を引用し、「憲法審査会は、日本国憲法及び日本国憲法に密接に関連する基本法制について広範かつ総合的に調査を行い、憲法改正原案、日本国憲法に係る改正の発議又は国民投票に関する法律案等を審査する機関、です。」と投稿。

これに対して玉木氏は改めて「憲法学者の中でも56条の『出席』については議論が分かれているので、憲法審査会で『総合的に調査』を行い、56条改正の必要性等を『審査し』、改正不要であるとの合意が得られれば、法的安定性を保持した形で、議運で規則改正に着手できると思います。後手後手にならぬよう速やかに議論を始めましょう!」と呼びかけた。

改憲議論を避けたい護憲派

蓮舫氏の玉木氏に対する「反論」には、「憲法改正を前提とする憲法審査会の開催そのものを阻止し、憲法護持を貫きたい」という護憲派の卑しい戦術が透けて見える。

一方、国民民主党や日本維新の会は憲法審査会の開催を求め、1月17日の衆院議院運営委員会で「オンライン国会」開催へ向けて憲法審査会などで協議することを提案していた。

新型コロナウイルスの変異種が感染拡大し、政府が国民へ強力な行動規制を求める一方、国会は旧態依然とした憲法解釈を前に足踏みを続けている。

※2月10日追記

令和4年2月10日、衆議院憲法審査会が定例日に開催された。国民民主党の玉木代表は審査会において改めてオンライン国会を提案。「(反対派は)この場で反論いただきたい」と述べた。

選報日本/編集部

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