【速報】岸田文雄氏が新総裁 100代目首相へ

政治
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令和3年9月29日、自民党総裁選が実施され、岸田文雄氏(64歳)が新総裁に選出された。次の臨時国会で首班指名され、100代目の内閣総理大臣に就任する。

党員票と党所属国会議員票による一回目の投票で1位となり、河野太郎氏との決選投票にも勝利した。河野氏は党員票でトップだったものの、国会議員票で岸田氏が大差をつける完全勝利となった。

岸田氏は昭和32年生まれ、広島県出身。早稲田大学法学部卒業後、日本長期信用銀行に入社。昭和62年に議員秘書、平成5年に衆院議員初当選。

党青年局長、建設政務次官、文部科学副大臣、内閣府特命担当大臣、消費者行政推進担当大臣、党国会対策委員長、外務大臣、党政務調査会長などを歴任。外務大臣在任期間は歴代最長だった。

祖父(正記氏)と父(文武氏)も衆院議員を務めており、宮澤洋一参議院議員は従兄弟にあたる。岸田氏が会長を務める「宏池会」から首相が出るのは、平成3年に成立した宮澤喜一政権以来。

岸田氏は総裁選にあたって「令和版所得倍増計画」「デジタル田園都市構想」「新自由主義からの脱却」などを唱え、党役員に任期制を導入するなどの党改革を公約した。また、中国における人権侵害問題担当の首相補佐官を新設するとしている。

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