高市早苗氏、総裁選出馬表明「現在は緊急時」

政治
この記事は約1分で読めます。

令和3年9月8日、高市早苗前総務相は会見を開き、自民党総裁選出馬にあたっての公約を明らかにした。会見の模様はニコニコ動画などで生中継された。

高市氏は会見の中で、経済政策について「現在は緊急時であり、プライマリーバランスに囚われない大規模補正予算を早急に組む」と明言。コロナ治療薬を国内で製造できるよう規制緩和と財政支出を行う、としている。

また、経済安全保障の観点からのサイバー・セキュリティ強化や、敵基地先制攻撃を含む防衛体制強化を可能とする自衛隊法改正、防衛費増額などを訴えた。自衛隊による在外邦人救出についても「法の不備がある」と指摘した。

さらに党運営について、「全世代の国民に応えるために、高度な政策立案が可能な党内人材を登用する」と明言。衆院選を視野に入れ、「美しく、強く、成長する国をつくる」と決意を述べた。

日本において女性政治家が少ないことについては、「若いことや女性であることがハンデである時代が続いたが、現在は違う。まだ分母が少ないが、これから女性政治家が増えていく」との見解を示した。

中国における人権侵害問題について、次期国会での国会決議成立を求め、「政府としても国際社会に対して日本の立場を訴えていく」としている。

コメント

タイトルとURLをコピーしました