五輪中止訴える一方でデモ強行 日本共産党

7月23日、オリンピックが開幕した。オリンピックを開催するか、再延期するか、中止するかは難しい政治決断であったことは間違いない。実施という判断が正しかったのかは、現時点において論評すること避けたい。

五輪と戦争を同列に論じるべきではない

オリンピックが開幕した以上は私も、わが国が沢山のメダルを獲得することやアスリートたちの活躍を祈っている。ところが、日本共産党のHPを見ると「今からでも五輪中止せよ」という無茶な訴えが掲載されている。

また、日本共産党千葉県中部地区委員会の大野隆勤務員(千葉市長選挙と衆議院議員選挙に立候補歴あり)は、Twitterで次のように述べている。


twitter.com/koredeiinoka

オリンピックと戦争を同列にするような主張には到底賛同することができない。元日本共産党板橋区議の松崎いたる氏もさすがに「共産党員にはオリンピックが戦争に見えるのですか?だいじょうぶですか?」と突っ込みを入れている。

聖火リレーには反対し、「国民平和大行進」は実施する日本共産党

過去の記事でも述べたとおり、共産党系団体が毎年主催する「原水爆禁止国民平和大行進」という全国規模の政治的な運動がある。多くの自治体は、公金から国民平和大行進に激励金やペナント代を支出している。

下記は、共産党支持者と思われるアカウントが発信した投稿である。


twitter.com/Only1Yori

日本共産党HPに掲載されている5月1日付け『しんぶん赤旗』では、田村智子政策委員長が「今年は聖火リレーが続行され、東京都では五輪のテストイベントが取り組まれる」ことは、「『政府や東京都が発信するメッセージとしてあまりにも間違っている』と批判し」たとある。

現在、Twitterで「国民平和大行進」と検索すると、日本共産党の地方議員や支持者が「国民平和大行進」の様子を紹介した投稿をリアルタイムに確認することができる。

オリンピックや聖火リレーの開催には反対しながら、「国民平和大行進」を実施するのは、公党が「発信するメッセージとしてあまりにも間違っている」というブーメランにはならないだろうか。

久御山町は、本年も国民平和大行進に激励金を支払っていた

筆者が議員を務める京都府久御山町は、「国民平和大行進」への激励金の支払いを続けている。そのため3月議会の一般質問において、激励金を支払うことはやめるべきと訴えたところ、「活動の趣旨により、判断していく」との答弁を引き出した。

はっきりと支払いを中止するという答弁ではなかったが、支払い中止を検討することもあり得ると解釈することもできる答弁だったわけである。

ところが過日、久御山町HPに掲載されている町長交際費のページを閲覧したところ、本年も6月23日に「国民平和大行進」に激励金が支払われていたことが確認された。

なぜ支払いを続けるのか理解不能である(久御山町HPより)

筆者の訴えが届かなかったことは至極残念である。来年こそは支払いを中止ほしい。

芦田祐介(あしだ・ゆうすけ) 昭和58年生まれ。京都府久御山町議会議員(1期目)。平成23年行政書士試験合格。平成31年4月初当選。


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