福岡県知事選、自民分裂回避

地域
この記事は約1分で読めます。

小川洋福岡県知事が病気を理由として辞職することに伴い、令和3年3月25日に福岡県知事選が告示され、4月11日に投開票される。

同選挙には現職副知事の服部誠太氏(66歳)と、元国土交通省官僚の奥田哲也氏(59歳)が立候補を表明していたが、8日午後、奥田氏が立候補の断念を表明した。

背景として、自民党福岡県議団が服部副知事擁立の動きを進め、これに反発する県内選出の一部国会議員が奥田氏の擁立を画策していたものの、情勢調査などにより服部氏優勢と判断され、奥田氏を推す声が尻すぼみになった格好だ。

小川氏が2度目の当選を決めた前回の福岡県知事選(平成31年4月)は自民分裂選挙となり、現職の小川氏が新人の武内和久氏を大差で下した経緯がある。

コメント

タイトルとURLをコピーしました