気象予報士の半井小絵さん「北朝鮮の拉致は政治問題ではなく犯罪」

平成31年3月20日、NHKの元気象キャスターで女優の半井小絵さんが福岡市で拉致問題をテーマに講演した。北朝鮮に拉致された日本人を救出する福岡の会(藤井守人代表)が総会に合わせて開催し、市民ら約70名が参加した。

半井小絵さんは9年間ほどNHKの気象キャスターを務め、現在では気象や防災の専門家として活動している他、政府主催の拉致問題啓発劇『めぐみへの誓い–奪還–』で拉致被害者・田口八重子さん役を演じるなど女優としても活躍している。

半井さんは講演の中で、「私も最近まで拉致問題に対する関心は薄く、みんなが平和な気持ちで仲良くなれば世界は平和になると思っていたが、拉致被害者の役を演じることで考えが変わった」と述べた。

また、「気象予報士として防災問題に取り組んでいるが、防災と防衛は根本的に同じ」「北朝鮮による拉致は政治問題ではなく国家による犯罪」などと指摘し、政府に対して現実主義に立って拉致被害者を救出するよう求めた他、一般国民に対しても千名近くいるとされる特定失踪者の存在を知って欲しいと述べた。

講演を聞いた市民からは「そんなにたくさんの人が拉致されているとは知らなかった。半井さんの講演に心を打たれた」などの感想が聞かれた。

講演に先立ち開催された救う会福岡の総会では、福岡県内の公立学校での『アニメめぐみ』上映率向上を図るため議会に働きかける方針が示され、統一地方選において推薦する候補予定者が紹介された。

推薦を受けた候補予定者の内、とみなが正博福岡市議(東区)と井福だいすけ大野城市議が登壇し、再選へ向けた決意表明がなされた。とみなが市議と井福市議はともに4年前に初当選する以前から拉致被害者救出運動に取り組んでおり、改めて拉致被害者救出に政治生命を賭けるとしている。

とみなが正博市議(福岡市東区)

井福だいすけ市議(大野城市)

この記事は、「Blue Ribbon Force 救う会福岡」にも掲載されました。

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