【訃報】救う会福岡前代表・馬場能久氏 拉致被害者救出運動に尽力

拉致問題
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北朝鮮に拉致された日本人を救出する福岡の会(救う会福岡/藤井守人代表)は、同会前代表で相談役の馬場能久よしひさ氏が逝去したと発表した。亡くなったのは令和4年11月12日で、享年72歳だった。

馬場能久氏は昭和24年、福岡県八女郡(現在の八女市)に生まれ、国士舘大学政経学部政治学科を卒業。大学在学中にプール事故で首の骨を折り障害者となる。

平成16年に「維新政党・新風」福岡県本部代表に就任。19年に同党公認で参院選福岡県選挙区に立候補し、落選した(35,942票)。22年に維新政党・新風党本部代表選に立候補し落選。23年から党本部副代表を務めたが、25年に離党した。

平成27年に救う会福岡代表に就任し、29年に病気のため辞任している。その後は同会相談役として、療養しながら拉致被害者救出運動に尽力していた。

葬儀は遺言により家族のみの密葬にて執り行われた。救う会福岡は5月7日に「馬場能久氏を偲ぶ会」を開催するとしている。

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