認定NPO法人れんげ国際ボランティア会(ARTIC)は、新型コロナウイルス感染症の感染が急拡大しているインド国内のチベット難民へ医療物資を届けるためのクラウドファンディングを開始した。目標金額は500万円で、受付は6月30日23時まで。
5月上旬時点で、インドでは一日あたりの感染者数が40万人を超えるなど、世界最多となった。インド全域で病床が不足し、一台のベッドを二人で使用したり、酸素ボンベが強奪されるなどの事例が見られるという。
中でもチベット難民にはインド国民と比較しても医療物資が届きにくい状況になっている。れんげ国際ボランティア会は現地で30年にわたる活動実績があり、近年では日本のODAを活用した水道敷設事業なども手掛けている。
寄付者は、確定申告に際して寄付控除の対象となる。
コメント