今回は、福岡県行橋市の市議会議員が、公有地を不法占拠していた問題についてお伝えします。
令和元年9月11日、行橋市議会において小坪慎也議員が一般質問を行い、行橋市が鳥井田幸生議員による公有地の不法占拠を認め、市長が謝罪しました。
行橋市 田中市長:
通報した市民が「市議会議員なら(不法占拠して)良いのか」と
その市民の言葉に、返す言葉がなかった
深い反省と同時に
自らの処分含め陳謝したい
記者:
なぜ市議による不法占拠が続いた?
行橋市 田中市長:
率直にわからない。市民の通報があるまで
「異臭がする」という苦情、調べたら市有地だった
小坪慎也議員:
通報を受けて行政と議会はすぐに動いた。
議会の冒頭には鳥井田幸生議員に近い野党議員が繰り返し休憩動議を出すなど、一般質問が開始できない事態となりました。それについて、質問に立った小坪議員は、
小坪慎也議員:
議会冒頭、質問を潰そうとする野党側の動きがあった。
他の自治体でも、公有地の不法占拠があるかも。
田中市長の謝罪は評価する。
現市長が悪い訳ではない。
行橋市議会の与党系会派は、今月中に監査委員会を設置する議会決議を行うとしています。
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