韓国で「日の丸隠す」高校野球W杯選手団 日本女性への暴行事件が影響か

西暦2019年8月30日に韓国で開幕する国際高校野球大会「WBSC U-18ベースボールワールドカップ」に出場する日本代表の高校生選手団が移動時に着用する制服について、国旗や国名を表示しない方針を日本高校野球連盟(高野連)が示した。

日本代表選手団は28日に現地入りする。通常は日の丸や「Japan」の文字がデザインされた揃いの制服を着用して移動するが、今回は韓国の対日感情悪化に配慮して無地のポロシャツで統一するという。国際大会への対応としては極めて異例。

高野連の竹中雅彦事務局長は「(韓国人を)刺激するのは得策ではない」と説明している。

国際競技に詳しいジャーナリストの西村幸祐氏は、自身のtwitterで「こんな日本の姿勢が今の酷い韓国を作り上げた原因だ。高野連には抗議と派遣中止を求め声が殺到するだろう」と指摘した。

韓国で危険にさらされる日本人

日韓を巡っては政治的対立が激化の一途を辿っている。

そのような中で、韓国を観光していた日本人女性(19歳)が韓国人男性に突然髪を掴まれ罵倒されるなど暴行を受ける場面が撮影され、SNSで拡散したことで韓国警察も捜査に乗り出した。

今回の高野連の判断に、この暴行事件が影響したのかは明らかにされていないが、高校生の安全を確保するために「日の丸を隠す」というのはあまりに中途半端で国辱的な弥縫策との批判を免れないだろう。

「旭日旗を掲げるな」と言われた海上自衛隊は…

昨年の10月には、韓国での国際観艦式にあたって韓国側が海上自衛隊の自衛艦旗(旭日旗)の掲揚を自粛するよう要請し、日本側はこれを拒否して護衛艦派遣を中止している。

高校野球W杯にあたって同様の要請があったとの情報はいまのところ無いが、今回は日本側が韓国に「忖度」して自粛した格好になってしまった。海上自衛隊とはあまりに対照的な対応だ。

海外邦人の安全確保は政府の責任

外務省は今月4日に、韓国渡航に関する注意情報を発表している。

「デモ等が行われている場所には近づかない等、慎重に行動を」「特に日本関連施設やその周辺を訪問する際には、周囲の状況に注意を払うように」などの注意喚起だ。

外国における自国民の安全は、在外公館含め政府がその安全を確保すべき責任を負うのが通常の国家だが、現在の日本政府はその最終的解決策を持っていない。

自国民保護のために自衛隊の海外派兵を可能にする、早急な法改正が求められる。


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