エネルギーパワー社、大容量の移動型蓄電池を発売開始

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小売電気事業者のエネルギーパワー株式会社(米澤量登代表取締役)は、令和3年1月21日から大容量の移動型蓄電池を発売開始すると発表した。

同社が発表した移動型蓄電池「どか電」は、3.6キロワットの容量を持ち、冷蔵庫1台(150ワット)で19時間、スマートフォンであれば250台の充電が可能で、取手とキャスターのついたキャリーケースのような形をしている。

蓄電池には、電気自動車などにも採用されているリン酸鉄リチウムイオン電池を使用しているため、発熱や熱暴走の可能性が少ないとしている。充電は家庭用コンセントから可能。

令和元年9月に千葉県で発生した大規模停電に際し、同社の顧客である飲食店などから「冷蔵庫の高級食材が…」などの悲痛な声が寄せられたことが開発のきっかけになったという。

価格は1台あたり税別36万円で、別売の簡易型ソーラーパネルからの充電もできる。

▽エネルギーパワー株式会社
kenep.co.jp

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