『幻想の√5』今こそオウムのリアルを語る@渋谷ロフトナイン

社会
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令和2年1月10日、渋谷ロフトナイン(東京都)で「『幻想の√5』のその後」を語るトークイベントが開催される。登壇者は著者の中谷友香氏の他、社会学者の宮台真司氏、ミュージシャンで音楽プロデューサーのサエキけんぞう氏。KKベストセラーズ主催。

『幻想の√5 なぜ私はオウム受刑者の身元引受人になったのか』の著者である中谷友香氏は、昨年死刑執行された林泰男死刑囚、早川紀代秀死刑囚や、現在も無期懲役で収監されている中村昇受刑者と15年にわたって面会と手紙のやり取りを続けてきた。

オウム真理教による一連の事件の中で検察から死刑を求刑されながら、ただ一人無期懲役の判決を受けた中村昇受刑者の身元引受人となり、交流は現在も続いているという。『幻想の√5』では、中村受刑者のマインド・コントロールが解けていく様子も克明に描写されている。

宮台真司氏は本書「解説」の末尾に、「正しい問いを立てることが、与えられた問いに答えるよりも大切だ。本書があれば、私たちは正しい問いを立てることができる」と記している。

トークイベント『幻想の√5』今こそオウムのリアルを語る

日時:令和2年1月10日(金)19:00-21:30
会場:LOFT9(ロフトナイン)
東京都渋谷区円山町1-5 KINOHAUS(キノハウス) 1F
www.loft-prj.co.jp/loft9/
会費:前売¥2000、当日¥2500(飲食代別)※要1オーダー

▽(前売)イープラス限定※1/9(木)18:00まで
eplus.jp/sf/detail/3156520001-P0030001

『幻想の√5: なぜ私はオウム受刑者の身元引受人になったのか』
マスコミが報道しなかった!できなかった!
オウム死刑囚たちの肉声と素顔が明らかになる。
中谷 友香 (著)
ベストセラーズ
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