9月22日、救う会九州の集会に特定失踪者家族会の吉見美保さんが登壇

拉致問題
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北朝鮮に拉致された日本人を救出する福岡の会(藤井守人代表)は、9月22日に福岡市で開催する集会において特定失踪者・秋田美輪さんの実姉である吉見美保さん(特定失踪者家族会副会長)が登壇すると発表した。

同集会における特定失踪者家族の登壇は初めて。

集会は救う会全国協議会(西岡力会長)に加盟する九州各県の救う会が共催するもので、毎年福岡市役所で開催されてきた。今年は福岡市中央区天神の西鉄ホールでの開催となる。

特定失踪者・秋田美輪さん

秋田美輪さんは昭和60年、女子大4年生で21歳のときに失踪しており、失踪現場付近で機械に向かって朝鮮語で話す若い男が目撃されていることなどから、特定失踪者問題調査会(荒木和博代表)より「拉致濃厚」と認定されている。

特定失踪者は、政府認定拉致被害者(現在は帰国者を含め17名)の他に、北朝鮮による拉致の可能性を排除できない失踪者のことで、平成30年度版の警察白書には「883名」と記載されている。

平成29年に結成された特定失踪者家族会は、「拉致被害者に比べ、一般の方々の認知度が低い特定失踪者の存在を広め、北朝鮮への圧力をさらに強め、拉致全体の解決を目指すことを目的」としている。

北朝鮮に拉致された日本人を救出する九州大会&国民大行進
日時 令和元年9月22日(日)午後2時開始(午後1時半受付開始)
場所 西鉄ホール(福岡市中央区天神2丁目11番3号ソラリアステージビル6F)
会費 500円(高校生以下無料)
主催 北朝鮮に拉致された日本人を救出する九州連絡協議会(救う会九州)
詳細 https://sukuukai-fukuoka.jp/archives/2294

救う会 集会ポスター

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