【埼玉】県知事が「一律禁止」を撤回 県営施設での水着撮影会

埼玉
大野元裕埼玉知事Twitterより
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埼玉県の一部県営施設において開催予定だった水着撮影会が直前に中止に追い込まれた問題で、埼玉県の大野元裕知事は11日、自身のTwitterで「条件策定後に違反が認められない者に対し中止させることは適切ではない」などとして、指定管理者による「一律禁止」の決定を事実上撤回したことを明らかにした。

大野知事によると、「しらこばと水上公園」では昨年の12月に使用ルールを厳格化していたが、「川越水上公園」では同様のルール策定をおこなっていなかったにも関わらず、指定管理者は「しらこばと水上公園」で定めたルールに基づき、「川越水上公園」の利用者(イベント主催者)に中止させていた。

近年、埼玉県内で水着撮影会が頻繁に開催されてきた「しらこばと水上公園」「川越水上公園」「加須はなさき水上公園」はいずれも公益財団法人埼玉県公園緑地協会が指定管理者となっている。埼玉県は経緯を把握した上で、監督権者として指定管理者に主催者への中止要請を撤回するよう指導した。

また、大野知事は指定管理者に対して圧力をかけた日共県議らを念頭にか、「特定の政治団体等の意見に左右された事実はございません」と付言している。

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