【4/12】映画『馬三家からの手紙』特別上映 渋谷

中国における強制労働施設の実態を明らかにしたドキュメンタリー映画『馬三家からの手紙』(レオン・リー監督)のDVDが発売開始されることを記念して、アップリンク渋谷で一日限りの特別上映が行われる。上映後、同作の配給元であるグループ現代の川井田博幸氏などが講演を行う。

映画『馬三家からの手紙』は中国・瀋陽近郊の「馬三家労働教養所」に収監された孫毅(スン・イ)氏を巡るドキュメンタリー。孫氏は法輪功学習者であることを理由に、中国当局によって馬三家の強制労働施設に収監されてしまう。

同施設では、入所者たちが米国向け輸出品の製造業務に従事させられており、孫氏はその商品に強制労働の実態を訴える手紙を忍び込ませることに成功した。その手紙を米国人が発見したことから、中国の過酷な人権侵害問題が全世界に知れ渡ることになった。

同作のDVDは4月下旬の発売開始を予定している。

レオン・リー監督インタビュー(再掲)

インタビューワーは、中国における臓器移植を考える会(SMG Network)事務局長の野村旗守氏。

――収容所内部の拷問場面を克明に再現したアニメーションには胸が詰まりました。拷問部屋にマルクスと毛沢東の写真が掲げてあるところなど、非常にリアルでした。

リー:実写が出来ない分、音響にも非常に神経を使いました。ビデオでは判りませんが、映画館で観てもらうと、草や風の音など、さらにリアリティーが増す筈です。

――しかも、孫毅自身があの原画を描いているのですね。

リー:描画は彼の特技なのです。子供の頃から中国古典小説の挿絵を真似て描くのが得意で、長じてはエンジニアとして毎日のように精密な設計図を描いていたのですから、彼の絵はプロ並みです。

――監督自身が中国に入国できないので、プロのカメラマンでもない孫毅に撮影を任せるしかなかった。編集には相当気を使われたと思いますが?

リー:数ヵ月にわたり、暗室にこもりっきりでした。

――驚いたのは、孫毅を虐待した収容所の看守や職員がインタビューに応じていることでした。馬三家はすでに閉鎖されているとはいえ、場合によっては厳罰も覚悟しなければならなような要請に、なぜ彼らは応じたのでしょう?

リー:孫毅の真剣な気持ちに突き動かされたということだと思います。彼には邪気というものがまったくない。誠意の塊のような人間です。スカイプの会話で「元看守にインタビューしようと思っている」と孫毅から告げられた時、正直私は不可能だと思っていました。ところが看守たちは実際に顔をさらして画面に出てきた。孫毅のに感化されたのです。実際、彼らは「生まれて初めて真実を語ることが出来た」「もう何も恐れるものはない」などと言っていました。

孫毅(スン・イ)氏によるイラスト

▽『馬三家からの手紙』特別上映会
日時:4月12日(月)10:35より
場所:アップリンク渋谷
料金:一般1,500円
定員:58名
詳細:shibuya.uplink.co.jp

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