中国における臓器移植を考える会(SMGネットワーク/加瀬英明代表)は、結成3周年を記念する集会を令和3年3月30日に参議院会館で開催すると発表した。
SMGネットワークは中国において共産党政府ぐるみで行われている不正な臓器売買を告発し、根絶することを目的として平成30年に日本で結成された。
中国において不正な臓器売買の犠牲者になっているのは、中国国内の強制収容所などに収監されたチベット人・ウイグル人などのいわゆる「少数民族」や、法輪功の関係者とされている。
これまで日本を含む世界各国から患者が中国に渡り、「生体臓器バンク」と化した強制収容所から供給された臓器の移植手術を受ける「移植ツーリズム」に参加していることがわかっている。
SMGネットワークはこれらの事実を日本社会に周知するとともに、不正な「移植ツーリズム」に協力しないよう各所に働きかけてきた。
30日の集会ではジェノサイドの危機に瀕している新疆ウイグル自治区での「臓器狩り」に関する状況報告も行われる。参加費は1,000円で、事前申し込みが必要。参加者には今月発売の『中国臓器移植の真実』(集広舎)が進呈される。
▽SMGネットワーク 3周年記念集会
日時:令和3年3月30日17:00~19:00
場所:参議院会館101会議室
会費:1,000
定員:50名
予約(こくちーず):kokuchpro.com/event/smgnet3year/
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