いまチェックしておくべき話題はこちら!

言論弾圧にめげずイベント敢行!人気漫画家の「ホワイトプロパガンダ」とは?

平成29年9月11日の夕方、東京都内の巨大行政施設「文京シビックセンター」の最上階は静かな緊張感に包まれていた。民進党の国会議員などに「レイシスト(差別主義者)」と非難されて来た話題の漫画家の出版記念イベントである。

施設の一階と、会場受付付近には私服警官らしき人物が総計30名ほど屯している。イベントは事前予約制で、受付では手荷物検査やボディチェックまで行われる徹底ぶりだ。事前に、左翼過激派が潜入するという情報もあったという。

イベントの主役は「ホワイトプロパガンダ漫画家」を名乗る「はすみとしこ」氏だ。偽装難民を批判する『そうだ難民しよう!』のイラストがインターネット上で爆発的に広まり、賛否両論の大騒動を巻き起こした人物として知られている。

はすみ氏は平成27年に初の著書として『そうだ難民しよう! はすみとしこの世界』を老舗出版社の青林堂から出版。この時も出版記念イベントが企画されたが、国会議員などの圧力により中止に追い込まれている。

今回は9月15日発売予定の第2作『それでも反日してみたい』(青林堂)出版に先立ち、元女優の千葉麗子氏をゲストに迎えてトークショーを開催。事前に共産党の区議がツイッターで妨害をほのめかす騒動があったが、イベントは敢行された。

はすみ氏はトークショーに先立ち、「今回も妨害があったが、みなさんが抗議してくれたので区議本人が逃げた。イベントが開けたのはみなさんのおかげです」と感謝を述べ、「今日はパヨクも来ているかも知れないが、暴力はダメ。右翼でも左翼でも無く、仲翼(なかよく)しましょう」と会場の笑いを誘った。

「パヨク」とは、虚偽や暴力、犯罪など目的のためには手段を選ばない、悪質な左翼活動家を指すネットスラングだ。「パヨク」には、嬉々として民間人への言論弾圧を行い、国会内でも暴力沙汰を繰り返す一部国会議員も含まれる。

トークショーでは、今回の新刊『それでも反日してみたい』に掲載されたイラストの解説も行われ、よく見ないとわからない「小ネタ」が多数仕込まれていることも明らかにされた。気になる方は、同書の18ページに書かれている殺虫剤が何畳用になっているか虫眼鏡で確認してみて欲しい。

はすみ氏が名乗るホワイトプロパガンダ漫画家とは何か?

はすみ氏は雑誌のインタビューに答え「ホワイトプロパガンダとは、真実に基づいたプロパガンダ(政治宣伝)という意味です」(中略)「虚偽の情報で市民を洗脳するブラックプロパガンダと異なり、一市民によって多くの人に[真実を知ってもらおう]とする活動」と説明している。(Ibdp 17年6月号より)

はすみ氏が描くイラストでは、「政敵」であるはずのパヨクたちも含め、全ての人物が美しく、あるいは可愛らしく描かれている。はすみ氏は、「ノンポリ(政治的無関心層)やパヨクの人々に気づいて欲しくて描いているので、その人たちが怒るような絵を描いたら見てもらえなくなり、本末転倒になる」と意図を明かした。

その発言を受けて千葉麗子氏も「可愛くないと若い女性は手に取ってくれない。いかにもな[保守本]は電車で開きにくいという女性の声もある」と賛同。千葉麗子氏の著書の多くに、はすみとしこ氏のイラストが採用されている。

若い世代に多いノンポリ層に、政治問題について関心を持ってもらうためにどうすべきか。はすみ氏は「若い人は経験が少ないので危機感を煽ってもダメ。ダサい、難しいのもダメ。簡単で可愛いのが良い。私の本は30分で読める。ここから保守に興味を持ってもらえれば」と述べ、「保守派もこれからはイメージ戦略が大事」と断言する。

トークショーの後はサイン会となり、参加者は発売日前の新刊にサインをもらって満足気に会場を後にしていた。会場の定員は80名で、ほぼ満席だった。

本山貴春(もとやま・たかはる)独立社PR,LLC代表。北朝鮮に拉致された日本人を救出する福岡の会副代表。福岡市議選で日本初のネット選挙を敢行して話題になる。大手CATV、NPO、ITベンチャーなどを経て起業。

関連記事

  1. なぜ北朝鮮に拉致された国民を救えないのか 日本政治に欠けているもの

  2. あなたは何個知ってる?意外に知らない選挙の専門用語8選

  3. 北朝鮮が弾道ミサイルを発射 日本は反撃せず

  4. 慰安婦問題は日韓政府の「談合」の産物だった

  5. 衆院解散!自民党と希望の党の全面対決で予想される「3つの争点」とは?

  6. マスメディアの報道ではわからない ミャンマー「ロヒンギャ問題」の真相とは!?

  7. これを知っていればあなたも選挙通!?選挙の専門用語8選

  8. 三島由紀夫は日本のNPT加盟を批判していた

  9. 「自衛隊を憲法に明記」民間研究者が安倍首相案の実現に期待

人気記事

PAGE TOP